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通信制高校についての話

昨晩はメンがヘラって「なんでわたしだけこうなったんだ」ととことん考え抜いた末答えなんて出ずに睡眠薬によって意識を強制シャットダウンしました。おかげで頭がまだボーッとしていますが、今回は通信制高校について話そうと思います。

通信制高校、全日制の人からしたら楽な印象があると思います。

実際、合っている人にとっては楽しく気楽に通える場所だとは思いますが、学校というもの自体に拒否反応を起こすわたしにとっては通信制高校ですら行くのに苦労しています。

また、楽な部分もあれば全日制とは違う仕組みや少し厳しい部分もありますので、全てが楽!簡単に卒業できる!という考えは一旦置いておいたほうが良いかと。

そんな通信制高校ですが、先程も言ったようにメリットも勿論ありますがデメリットもありますので、もし今後通信制という方法を選びたいと考えている方の参考になれば何よりです。

 

 

 

 

通信制高校とは?

 まず、通信制高校は、全日制とは違い毎日学校へ通う必要はありません。

登校し、普通の学校と同じように授業を受ける事をスクーリングと言います。

スクーリングですが、頻度としては二週間に一回、一ヶ月に一回、数カ月に一回等学校によってバラバラなので、詳しくは自分が通いたい高校の要項を御覧ください。

じゃあそれ以外の日は何をするのか?というと、普段は自宅で課題をやるだけなので、自分で使える時間が全日制よりも多いです。アルバイト等も比較的やりやすいのではないでしょうか。

単位は、スクーリング(定期試験含む)課題によって修得することが出来ます。そしてこの単位+卒業要件をクリアすれば、卒業になります。

卒業要件はこれもまた学校によりますが、課題の提出率と成績、定期試験の点数、スクーリングの出席率等が主だと思います。それぞれ詳しくは次の項目で説明します。

 

通信制高校では、卒業をすると全日制の課程、定時制の課程と同様の「高校卒業」という学歴を得ることが出来ます。高卒認定では得られない学歴ですので、就職に特に有利になるのではないか、と思います。

 

 

 

 

通信制高校について、もっと詳しく

ここでは、先程説明した事柄について詳しく説明していきます。

◯スクーリング

スクーリングは、一年で必ず出なければならない時数が決まっています。

この時数を積み重ねていくことで定期試験を受けることが出来るようになります。逆に言えば、スクーリングの出席率が低いと定期試験を受けられないということです。注意してください。

直接学校や学校が指定している施設へ行き各教科の授業を受けることで時数が貰えるので、自分の必要な時数を確認した上でスクーリングに出席した方が良いと思います。

学校によっては病欠や天災があった場合のために振替登校日があったり、他の行事(講話等)に出席することで教科の時数が貰えたりもします。また、病気などでなかなか通えない方も、放送視聴(NHKの授業を見てレポートを提出する)によって時数認定される場合もあります。

 

定期試験は全日制と同じようにあると考えてください。赤点があり、再試もあります。試験に合格しないと、折角スクーリングや課題に合格しても、単位を修得出来ずに来年度も同じ教科を受けなければならなくなったり、卒業が長引いたりします。

 

 

◯課題

課題は主に郵送で学校へ届け、自宅へ返却される仕組みです。

課題と言っても、教科書を見れば解けるような問題ばかりなのであまり心配しなくても大丈夫です。量も多くありません。

ただし、課題には提出期限があります。提出期限を守らないと、内容が100点でも点数が引かれたり、その教科の授業を受ける資格がなくなり、来年度に再受講という形になりますので、期限は絶対に守るようにしましょう。

点数によっては返却され、再提出にもなります。再提出の場合でも期限は同じですので、出来るだけ課題は早めに取り掛かり郵送したほうが良いと思います。

 

このように、単位を修得するためには

スクーリングに出席すること

課題を期限内に提出すること

を前提とした上で

試験に合格すること

の三つが出来なければなりません。

 

これらを踏まえた上で卒業をもっと早くしたい!という方は、学校によっては高卒認定試験によって単位を認められる場合もあるので、学校に問い合わせてみても良いでしょう。

通信制高校は、頑張れば頑張っただけ早く卒業することが出来ますが、サボればサボっただけ長く高校生をやらなければなりません。

 

 

通信制高校の雰囲気

わたしの通う高校は公立のため、そこまで奇抜な方がいたり問題を起こす人がいたりは見たことも聞いたこともありません。治安は良いほうだと思います。

わたしは転入生として二年から入ったのですが、初日からクラスの女の子に声を掛けて貰ったり、誕生日にプレゼントを貰ったりと、優しい子ばかりでした。ですが、やはり学校へ通う頻度は少ないので、そこまで深い仲になれるかといったらそうでない場合が多いと思います。

通信制は自由な校風であることが多いため、金髪の人やピアス、ネイル、メイクをしてくる人もいます。わたしも実際、メイクは必ずしていきますしピアスを開け髪を染めていますが何も言われません。

通信制とはいえ部活をやっている学校もあるので、運動をしたい!と考えている方は検討してみてもいいと思います。就職や進学にも有利になってきたり、面接でのアピールポイントにもなりますので、やって損はありません。

 

私立ですと、わたしの友人が私立に通っていますが雰囲気はあまり良くなく、いじめもあるのに先生からの手助けもなく苦しい思いをしているようです。

全ての私立がそうとは限りませんが、ネットの口コミや出来るのなら高校見学をし、自分に合っているか確認してみたほうが良いと思います。掲げているスローガンが絶対、パンフレットの雰囲気が絶対という訳でもなさそうなので…。

これは私立に限らず公立もですね。公立はどちらかと言えば厳しい方であると思いますので、自由さを求める人には不向きかもしれません。

 

 

 

通信制高校の受験

通信制に通おうか迷っている人で一番不安なのは受験かもしれません。

大丈夫です、受かります。

わたしは人前で話すことが苦手でどもってしまったり黙ってしまうことが多いのですが、面接の際に「緊張しなくて大丈夫です」「ゆっくりでいいですよ」と言って貰って安心した経験があります。

わたしの通う高校の受験は作文と面接でした。

作文も原稿用紙一枚分、「高校に入ったら頑張りたいこと」という比較的易しい題だったのですぐに終わらせられました。

ネットを見ても、全日制高校のような学科試験をする通信制はあるのかな?と思うくらい易しい試験の学校ばかりだったので心配は要りません。

 

 

 

 

全日制高校から通信制高校へ行こうとしている方へ

中学を卒業してからそのまま通信制へ通う場合は、全日制へ行く人と同じように学校が対応してくれますが、一旦高校に入ってから通信制へ行くとなると、学校の協力は勿論ですが親の協力も重要となります。書類やら手続きやら、色々と面倒なので…。

学校によっては随時入学を募集している場合と、一年に一・二回のみ入学を募集している場合があります。

前者は私立に多いかな?といった印象でした。

すぐに入学出来るか出来ないかによって学年が変わってきたり、全日制に在籍している一年を無駄にしたりする場合があるので注意が必要です。

個人的には、全日制を退学して通信制へ入学するよりも「転入学」「編入学」という形で入ったほうが良いと思います。

履歴書に「退学」と書くのと「編入学」と書くのでは響きが大きく違いますよね。

これは双方の学校とも相談しながら進めていくのが良いと思います。

また、公立と私立では学費も違ってきます。

場所によってはかなりの差があるので、通いやすさ、雰囲気も考える必要がありますがお金の問題は一度家族と話し合うべきです。

 

 

 

 

以上が通信制高校についてです。

学校へ通う頻度が減るということはそれだけ他の部分で補わなければならないので、大変なのは全日制も通信制もあまり変わりありません。

通信制だから怠けている訳でもサボっている訳でもないです。学校にまた通おうと考えている時点で、大きな一歩だと思います。

新しい環境で、新しい自分になれるといいですね。応援しています。